「未来」に向けてのメールアート(4) [メールアート]

こうしたオリジナル作品たちが無償で送られてくるのだ。刺激的な出来事ではある。これら届いた作品は企画者へのプレゼントでもある。このボランティアのような、ギフトのような、直接に心を届けるようなアートのありようはキリギリスを訪れた多くの方に暖かい思いを伝えることができたようであった。また、表現的にもきわめてレベルの高いものもあり、日本ではほとんど展示されてこなかったメールアートのありように驚きを感じられたようだった。

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展示の様子<写真は松田未希さん撮影のもの>

メールアートが垣間見せた「未来」のさまざまな可能性を次につなげる責任が我々にはある。それは異質な存在を嫌わず、考えが違うからこそ尊重しあうところから始まるのだと思う。そして、その考え方こそがメールアートの本質なのだと思っている。

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