WITH YOU プロジェクト(20) メールアートギャラリー<コラージュ・コラボレーション> [メールアート]
Keiichi Nakamura+Ewa Wojtowicz
Ewaさんはポーランドのアーティストです。
Keiichi Nakamura+Malok
Malokさんはアメリカのメールアーティスト。コラージュばかりを制作、メールアートの中で活発な活動をする作家でした。
中村惠一+田名部ひろし
田名部ひろしさんは視覚詩人。「視詩」という個人雑誌を発行している。視覚詩分野でのコラボレーションでも素晴らしい作品を残している。
Keiichi Nakamura+Helmut King
Kingさんはオーストリアのメールアーティスト。手製の切手アートの制作者。
最後の作品を見て、ふと思ったのは、美を意識していない、無意識の美と言う考えです。原始美術などは、そういうものではないのか、と。
by アヨアン・イゴカー (2009-09-25 08:33)
アヨアン・イゴカー様:コメントありがとうございます。原始美術はどこまで美を意識していたのかはわからないところがありますね。ただ、意外に人間の感覚は大昔と変わっていなかったりするので、記録として、または祈りとして描いたものを誰かが「美しい」と思ったりしたんじゃないでしょうか。逆に先史時代に幾何学模様が出るほうが驚きます。抽象する力が人間には根源的にあったのかと。いずれにせよ出発は美に関する意識はなかったと私も思います。
by ナカムラ (2009-09-25 12:23)
先日は詳しい解説をしてくださり、誠にありがとうございました。
「なるほど!」でした。
コンセプトは見る側に委ねる、というのは、私の人形作りにも共通するものが有り、大変興味深く思いました。対象が人形であったら、私は感情や情緒を移入し易く、理解の範疇でした。それがその枠を越えてしまった途端に、コンセプトは???などと感じてしまうあたり、自分の表現の未熟さを思い知らされたような気がしました。
また、メールアートなるものの存在も知り、コラボする楽しさに思いを馳せました。「わたしのとこにもハガキ来ないかな…」なんて。
一方通行だらけの世の中、このメールアートは面白い位置づけになりますね。
私も難しく考えずに、直感で楽しませていただくことにします!
by chako (2009-09-25 14:09)
chako様:コメントありがとうございます。先週の土曜日は、全く意識していなかったのに「人形」テーマの1日でした。銀座にいったら土井典さんの人形展と小泉春香さんの展覧会を見ることに。そして横浜にいって映画「アリア」をみました。井桁さんの人形が登場。最後に版画家の坂東壮一さんの個展のオープニングに。テーマは「仮面譜」でしたが、仮面を被った人間がまるでマリオネットのように見えました。こんな日もあるのだなあと驚きました。
by ナカムラ (2009-09-25 20:03)
私も難しく考えずに、直感で楽しませていただくことにします!とは言ったものの…
土井典さんや四谷シモンさんの人形、やはり受け付けられなくて、身の毛がよだちます。私にとっては、楽しむことはできないジャンルですが、一瞬で脳裏に焼き付くので、それはそれである意味到達していて成功しているんでしょうね。
by chako (2009-09-25 23:35)